ベジタブル・ファーストとは、別名「食前（しょくぜん）サラダ」のこと。食事のとき、まず最初に野菜の料理を食べることで、食後の血糖値の上昇がゆるやかになり、健康だけでなく美容にも良いといわれています。
- 生の野菜をたっぷり、時間をかけてよく噛んで。
- 60グラム以上を5分以上かけて食べるのが良いとされています。
- 野菜⇒たんぱく質のおかず⇒炭水化物の主食、という順番。
- 野菜を食べたら、その次はたんぱく質（豆・乳製品・肉・魚・卵など）、最後に炭水化物の主食（ごはん・パン・めん類など）の順で食べます。とはいえ厳密ではなく、豆や乳製品程度の軽いものなら、野菜といっしょに摂ってもＯＫ！
- よく噛んでいるうちに満足感が得られ、食べすぎも防げます。
- よく噛むよう、歯ごたえが残る程度の大きさと調理法がおすすめ。
- おすすめは、食物繊維の多い野菜（ごぼう・きのこなど）、葉物野菜（ほうれん草・小松菜など）。
- 反対に、でんぷんや糖分を含む野菜（じゃがいも・さつまいも等）はベジタブルファーストむきではありません。炭水化物であるごはんやパンと同じタイミングで食べましょう。
ベジタブル・ファーストは、とくに朝食で効果を発揮します。朝のサラダに、お豆や切り昆布で変化のある食感を加えて、たっぷり・しっかり召し上がれ！
- 140kcal
- 10分
- 春キャベツ
- 1/8コ
- 新にんじん
- 25g
- 切り昆布
- 50g
〔納豆ドレッシング〕
- 新たまねぎ
- 1/8コ
- ひきわり納豆
- 1/2パック
- しょうゆ
- 大さじ1/2
- ごま油
- 大さじ1
- 酢
- 大さじ1/2
- キャベツ・にんじんは太めのせん切りにし、切り昆布と混ぜ合わせて器に盛る。
- たまねぎはすりおろしてドレッシングの材料と混ぜ合わせ、サラダに添える。
- 春の食材をせん切りにします。シャキシャキ食感を、しっかり噛んで楽しんでください。
- 切り昆布でミネラルを摂ることができます。お好みで加えるなら、じゃこかしらす干しでカルシウムを、仕上げに削り節をトッピングして旨みをプラスしても良いでしょう。
ページ構成・編集 ミスビット
- ※本コンテンツの内容は、健康をめざす食事スタイルやレシピに関する情報です。医療情報ではありませんのでご了承ください。
- ※医師の指示のもと治療・栄養指導を受けている方は、必ずその指示・指導に従ってください。
- 2016年3月1日UP
おとな世代こそ気をつけたい お酒とのこれからの交際術 - 2016年2月1日UP
野菜不足を手軽に解消！ 野菜加工品の活用術 - 2016年1月5日UP
そろそろ気になり始めたら 飲み込みやすいおかず作り - 2015年12月1日UP
家庭の数だけ正月がある 自分らしい、新年のごちそう - 2015年11月1日UP
ひとり暮らしのごはんを助ける いまどきの進化系ストック＆冷凍術 - 2015年10月1日UP
少ない手間でも作れる！世代が違えど、同じ食事 - 2015年9月1日UP
備えて生まれる、おとなの余裕。防災用ローリングストックと長期保存術 - 2015年8月1日UP
喉が渇くその前に！水分を味方につける夏 - 2015年7月1日UP
まさかの栄養失調！？お肉も大事な栄養バランス - 2015年6月1日UP
もっと摂りたい！青魚の優秀成分ＤＨＡ＆ＥＰＡ。 - 2015年5月1日UP
始めるなら、善は急いで！スマート“減塩”ライフ - 2015年4月1日UP
全ての世代が注目！ベジタブル・ファースト
