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2月

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野菜不足を手軽に解消! 野菜加工品の活用術

毎日いろいろな種類の野菜をたっぷり摂れたら、どんなに素晴らしいでしょう。でも毎日忙しいし、少人数の家族で野菜をあれこれ買うのは大変で……。そんなときはムリせず、「加工食品」の野菜を積極的に使いましょう。折りしも、水仕事のつらい冬。生鮮野菜にこだわらず、手軽に美味しく野菜を召し上がれ。

今月の覚え書き

冷凍野菜の栄養価は低くない!
冷凍野菜は、旬の時期に収穫した野菜が使われます。もしかしたら季節はずれの野菜より、冷凍品のほうが栄養面で優秀という可能性も!? 工場の加工技術もどんどん進歩していて、栄養がほとんど損なわれずに冷凍されます。国民生活センターの比較テストで「普通の野菜と変わらない」との結果が出ているんですよ。
カット野菜の栄養価だって低くない!
サラダ用や炒め物用など、いろいろな野菜が1袋に詰められているカット野菜。便利な反面、よく聞かれる声に「洗い加工の途中で栄養価が流出してしまう」というものがあります。たとえば水溶性であるビタミンCは、流出がもっとも心配な栄養素ですが、ある調味料メーカーのテストでは「ほとんど問題ない」という結果が出ています。むしろ、家庭で丸ごと野菜を買ってきても「パリッとさせるため水にさらす」「ゆでる」などが原因でビタミンCが失われることだってあり得ます。栄養素の心配をするより、まずは手軽に野菜を摂ることを第一に考えれば、カット野菜も十分に役目を果たしてくれます。
缶詰の野菜やフルーツってどうなの?
缶詰品も、冷凍野菜と同じことが言えます。買ってきた新鮮な野菜は、冷蔵庫に置いておくと徐々に栄養が失われていきますが、缶詰ならそうした心配はご無用。最近はレトルトパウチの野菜も増えていますから、こちらも賢く使えば、たくさんの種類の野菜が手軽に食べられます。

今月のレシピ帖

手間をかけずに野菜たっぷり 青汁のミルクスープ

手間をかけずに野菜たっぷり 青汁のミルクスープ

忙しい日や、冷たい水仕事がつらい日は、野菜の加工食品を積極的に使いましょう。市販の青汁・冷凍野菜・豆のレシピを参考にして、野菜たっぷり生活を手軽にどうぞ。

  • エネルギー(目安)
    283kcal
  • 調理時間(目安)
    5分

材料

冷凍ブロッコリー
4コ
冷凍かぼちゃ
2コ
ベーコン
2枚
市販ミックスビーンズ
50g
A 青汁(顆粒タイプ)
2包(1包=3g)
A 牛乳
400cc
A 和風顆粒だし
小さじ1
塩・こしょう
各適量

作り方

  • ベーコンは1cm幅の短冊に切る。
  • 鍋にAを入れて火にかけ、煮立ったら弱火にしてすべての具材を加え、3分程煮る。仕上げに塩・こしょうで味を調える。

レシピのポイント

  • 青汁の量はお好みにより増やしてください。
  • 液状タイプの青汁を使う場合は、牛乳の量を加減してください。粉末状のスキムミルクなら調整しやすいでしょう。

ページ構成・編集 ミスビット

  • ※本コンテンツの内容は、健康をめざす食事スタイルやレシピに関する情報です。医療情報ではありませんのでご了承ください。
  • ※医師の指示のもと治療・栄養指導を受けている方は、必ずその指示・指導に従ってください。