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11月

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ひとり暮らしのごはんを助ける いまどきの進化系ストック&冷凍術

ひとり暮らしの食事は、自分一人のために何品も用意するのが面倒で、ごく簡単に済ませている方も少なくないでしょう。でも、それでは栄養バランスが偏る危険があり、なんだか味気ない食事にもなってしまいそう。
そんなときにサッと1品足せて便利な、作り置きの常備菜や保存食。最近、これまでの常識をくつがえすような、いろいろなワザが人気を呼んでいるんです!

今月の覚え書き

進化形ストックレシピ 生野菜の瓶詰め
これまでの常備菜や作り置きおかずといえば、味の濃いつくだ煮や漬物のように、メニューが限られていました。でも今月ご紹介する「ジャーサラダ」は、生の野菜を瓶に詰めて冷蔵保存するというもの。カラフルな野菜で作って瓶を並べれば、見た目にもきれいで気分上々です。戸棚の奥に眠っている大きめのガラス瓶を使って、試してみませんか。
進化系冷凍保存術その1:冷凍たまご
話題の「冷凍卵」は、買ってきた卵をそのまま冷凍庫でひと晩、凍らせてしまいます! 卵が長期保存できるメリット以外にも、今までにない調理が楽しめる特典つき。特売の卵でぜひ!
⇒調理例その(1):冷凍庫から出して殻をむき、凍ったまま天ぷらやポーチドエッグに! 凍って固形状態になり、扱いやすくなるのです。
⇒調理例その(2):自然解凍すると、卵黄はもっちり独特の食感になって、とても美味しいと大人気です。ご飯にのせてしょうゆを回しかけると、新感覚の卵かけご飯に。
進化系冷凍保存術その2:他の食材
他にも、従来は冷凍しないことが当たり前だったのに、冷凍すると新しい調理ができるとして最近話題の「木綿豆腐」「こんにゃく」などがあります。解凍すると「す」が入ったようなスカスカな状態になってしまう点を逆に利用し、お肉のように炒めたり、いろいろなレシピがあります。
また、きのこ類しじみのように、凍らせることで栄養価やうまみ成分が増えることが知られるようになった食品もあります。「あと一品」を増やすのにも役に立ちそうですね。

今月のレシピ帖

作り置きもできる ジャーサラダ(瓶詰めサラダ)

作り置きもできる ジャーサラダ(瓶詰めサラダ)

今年話題になったN.Y.発祥の「ジャーサラダ」は、ジャー(広口瓶)に材料を順番に詰め、数日間保存できる新発想レシピ。特売の野菜でまとめて作り置きすれば、いつでも好きなときに野菜サラダが楽しめます。

  • エネルギー(目安)
    540kcal
  • 調理時間(目安)
    5分

材料

ミニトマト
8コ
お好みの豆(ミックスビーンズ、
キドニービーンズ等)
120g
ベビーリーフ(またはサラダ用
ミックス野菜)
1パック
コーン缶(ホール)
100g
お好みのドレッシング
大さじ4

作り方

  • 保存瓶は内側の水気をしっかり拭く。ミニトマトは半分に切る。
  • 水気の出やすいものから順に詰めていく。瓶の底にミニトマトを敷き詰めてドレッシングを注ぎ、お好みの豆(ミックスビーンズのレトルトパウチや缶詰など)、コーン、ベビーリーフの順に入れる。葉野菜を一番上にし、他の食材の水分がなるべく触れないように注意する。
  • 食べる直前に器にあけ、全体を混ぜ合わせる。

レシピのポイント

  • 冷蔵庫で3~4日程保存可能です。
  • 一番下はトマト・根菜・パプリカなど「マリネして美味しく食べられる」野菜がおすすめです。葉物は最上部へ。
  • 高温多湿になる時季は、衛生・保存状態に十分ご注意のうえ、早めに食べ切ってください。

ページ構成・編集 ミスビット

  • ※本コンテンツの内容は、健康をめざす食事スタイルやレシピに関する情報です。医療情報ではありませんのでご了承ください。
  • ※医師の指示のもと治療・栄養指導を受けている方は、必ずその指示・指導に従ってください。